ライダーが安全な快適で安全な走行をするためには、バイクに正しい姿勢でまたがることも重要だが、ニーグリップの重要性についても理解しておく必要があるだろう。
ニーグリップはしっかり握ろう
ニーグリップとは両膝でバイクをしっかりと挟み込み、車体を支えながら乗る走行方法のことだ。ニーグリップを無視していると、走行中にバランスを崩したりコーナーでの体重移動がスムーズにいかず、センターラインを過ぎてしまう危険性もある。
走行中はニーグリップを意識して、バイクの動作を確認しながら安全な走行を心がけよう。
ニーグリップの握り方
長距離ツーリングや長時間の走行中、ニーグリップを維持して足が疲れてしまうライダーは多いだろう。ニーグリップを意識するといっても、膝に目いっぱい力を入れて握る必要はない。逆に疲労が溜まってしまい、安全な走行ができないほうが心配だ。安定感を保ったまま、楽にニーグリップを握ろう。
膝の握り方のポイントは、くるぶしを車体につける力加減でニーグリップを握ろう。すると自然と足がバイクに密着し、ニーグリップを握っている状態を維持できる。急なカーブや体重移動が必要な時に両膝位に、ぐっと力を入れるといいだろう。下半身全体で、タンクを締めつけるイメージをすると、シートに重心が乗りしっかりとバランスがとれるはずだ。
つい、ニーグリップを怠りがちになってしまうライダーに、この曲を紹介したい。
クイーンのWE WILL ROCK YOUだ。
クイーン『WE WILL ROCK YOU』
We will, we will rock you, sing it
いつか、お前たちを驚かせてやる、さあ歌うんだ
We will, we will rock you, everybody
いつか、お前たちを激しく揺さぶってみせる、皆もさあ
We will, we will rock you, hmm
いつか、お前たちを驚かせてやる
We will, we will rock you, alright
いつか、お前たちを激しく揺さぶってみせる、いいかい
洋楽ハック!歌詞和訳サイト
“ズンズンチャ”の音に合わせて、ステップを踏みたくなるイントロ。右足・左足、1拍手と簡単なリズムだ。両足で地面をふみしめ「さぁ歌うんだ!」と気合いの入る曲から、インスパイやされて自然にくるぶしや膝に意識がいくだろう。
「We will, we will rock you」と歌いながら、自然とニーグリップに適度な力が入る曲だ。ツーリング中に疲れて全身の力が抜けてしまうライダーには、イチオシの1曲だ。