愛車自慢したいときの曲

駐車場に集合するバイク

職人仲間とツーリングに出かける時、集合場所では好例のバイク自慢からはじまる。速い単車じゃなくても乗り心地が最高だとか、ジェームスボンドが乗ったバイクと一緒だとか話が尽きない。ツーリング中には話せないので、ここぞとばかりに会話が盛り上がるのだろう。

テンションをあげて自分の愛車を自慢したい時に、聞きたい曲がある。
それは、B’zの『DIVE』という曲だ。プロモーション映像では冒頭で熱いギターサウンドと共に、炎の中からモトクロスライダーがジャンプで飛びだしてくる。バイク好きにはたまらないプロモだ。

この曲で永遠にバイク自慢ができる

この曲をかけるだけでバイク自慢がどんどんしたくなり、何時間たってもツーリングにいけないかもしれない。

B’z『DIVE』

この曲の魅力はドラムが激しくなる中にも、どこか聞いた覚えのある懐かしいメロディーをボーカルが口ずさむところ。バイクをさらに、カッコよくみせてくれる。

歌詞にある、

何のために生きるのなんて バカなこと聞かないでプリーズ
人生自体 思いがけないこと
引用元:洋楽譯解 de nihilo

というフレーズがたまらない。愛車自慢を永遠と続ける中で、なんでバイクがそんなに好きなの?という「聞くまでもない質問をしないでくれ」という気持ちや、目的もなくツーリングを楽しむロマンを感じさせるのだ。愛車自慢の時にBGMとして、もってこいの曲だろう。

30年以上愛されるバント

長年に渡り多くの人に愛されているバンドと言えば、B’zだ。2007年には「ハリウッド・ロックウォーク」に殿堂入り。世界的にも有名なロックバンドと言える。B’zにしか表せない世界観と表現は、心を打たれる曲ばかりだ。稲葉さんの圧倒的な歌唱力と松本さんのギター。この2人だからこそ、長年に渡り活躍できるのだろう。

ボーカルの稲葉さんのバイク好きは有名で、ソロ曲である“Stay Free”のプロモでは本人が「MVアグスタ 750S」というカッコよすぎるバイクでひたすら走り続けるシーンがたまらない。

稲葉浩志『Stay Free』


歌詞も感じるものが多い。

自由ってどんなものでしょ
もう何百回も聞いたコトバでしょ
ぞっとするほど寂しくて
狂おしいほど美しいもの
引用元:歌ネット

というフレーズが、自分探しをするソロツーリングにピッタリの曲だ。愛車とツーリングをしている様子が頭の中に浮かんでくる。バイク好きにとって愛車の存在は恋人といるようなもので、狂おしいほど愛しい存在だ。自分が大切にしているバイクと、2人でツーリングに出かけた思い出は、どれも美しい。「自分の愛車を自慢したい」そんな時に流したい曲は、B’zの歌がぴったりだ。ぜひ聞いてみてほしい。