ツーリングに出かける朝に聞く曲

爽やかな朝のを向かえたイメージ

ツーリングに出かける朝。気温が低く、澄み渡った空気を吸い込み清々しい気持ちになる。こんな良い朝はバイクで風を浴びながら走る、朝ツーリングがぴったりだ。

仲間と朝ツー

そういえば昔、早朝ツーリングにハマっていた頃があった。平日だろうと休日だろうと関係なく、朝シャン気分で早朝ツーリングに出かけるのだ。

朝6時に集合して、1時間半ぐらいある程度のスピードで走行する。早朝は交通量が少ないので、気持ちの良いワインディング走行が楽しめるところがポイントだ。近くの山まで走り、ヘルメットを脱いだ時の空気は美味しい。

もちろん山まで行かなくても、朝に目的地を決めて走れば早朝ツーリングと言える。朝から集まれるツーリング仲間がいるというのは幸せだ。

仲間とツーリング出かける清々しい朝にピッタリな曲を紹介しよう。

Alexandros『ワタリドリ』

ワタリドリの様に今 旅に発つよ
ありもしないストーリーを
描いてみせるよ
引用元:J-Lyric

ボーカルの川上洋平さんの2オクターブ以上の高い声が印象的な曲。透明感のある歌声は、爽やかな朝を気持ちよく向えるための目覚ましのようだ。

「ワタリドリの様に今旅に発つよ」というフレーズが、仲間と群れをなして1日のスタートをきる、早朝ツーリングを思わせる。

「ありもしないストーリーを描いてみせるよ」
という言葉からは、今日という新しい日への挑戦とも思える勇気のでる言葉だ。

2010年に結成された邦楽ロックバンド「Alexandros」。日本を代表する邦楽ロックバンドだ。2015年にリリースしたワタリドリは、Alexandrosの中でも1番好きな曲。

早朝ツーリングの注意点

冬場の早朝ツーリングは路面の凍結に注意が必要だ。雪面が固く凍結したアイスバーンや鏡面のようにツルツルとしたミラーバーン、路面に薄い氷の膜を張る、ブラックバーンなど、バイク走行で突っ込むと側転倒になる危険性がある。深夜から明け方にかけて10度以下になる日は、特に気をつけたい。

凍結路面を発見した時は、減速し車体を傾けないようにして滑るように進むしかない。後ろに仲間がいる場合は危険性を知らせよう。

早朝は起きたばかりで頭が冴えておらず、寝ぼけている時もある。反射神経も鈍っているので、日中に走行する感覚でいると思わぬ事故に繋がってしまうことも。無理のないスピードと安全運転で早朝ツーリングを楽しんでほしい。