自分の運転に集中できる、ソロツーリング。安定した走りをしながら、スピードをあげると爽快なバイク走行が楽しめる。バイクのスピード感は、車では感じないスリルと緊張感が味わえるからやめられない。
250CCのバイクでスポーツカーを抜き去った時には「バイクの軽快な走りは車に負けてない」とアピールした気分でテンションがあがる。
勝負心を掻き立てる1曲
モータースポーツのマシン同士、バイクvsスポーツカーでスピード対決になる映画シーンはよくある。
スポーツカーをバイクで抜き去る瞬間は「勝負に勝った気がして嬉しい」。自分がスポーツカーを抜き去って気分が良いのは、映画の主人公に憧れているからなのかもしれない。
勝負心を掻き立てる曲として紹介したい曲は、Michael Jackson(マイケルジャクソン)の『Beat It』だろう。誰もが知るマイケルジャクソンの曲だ。
プロモではLAのストリートギャングの対立による、一触即発のデンジャラスな状態を表現している。マイケルの裏テーマとしは「暴力で解決するべきでない」というメッセージが込められているらしい。
Michael Jackson(マイケルジャクソン)『Beat It』
この曲はMotoGPのトップライダー、サンドロ・コルテセがレース前に聴く1曲として選んだ曲でもある。世界のトップライダーの勝負心をも掻き立てる曲なのだ。
勝負心にこの曲がぴったりな理由は歌詞の中にある、
Just beat it, beat it, beat it, beat it
ただやっつけるんだ、やっつけろ、やっつけるんだ
No one wants to be defeated
誰も打ち負かされたくはないんだ
Showin’ how funky strong is your fight
君のファイトがどんなに強烈か見せてやるんだ
It doesn’t matter who’s wrong or right
誰が間違ってるか、正しいかなんて、関係ないんだ
引用元:洋楽ハック!歌詞和訳サイト
というフレーズ。
「誰も打ち負かされたくはないんだ」という気持ちが、バイクのほうがスポーツカーより爽快だとアピールできる。まさに、バイクがスポーツカーを抜き去った時のドヤ感に似合う曲だろう。
スピードで勝負だ
スピードの話しで余談なのだか、ドリフト映画で有名な「ワイルドスピード」。スリリングな展開が魅力の映画だ。数々の有名なスポーツカーが登場する展開に、バイクの良さをもっと入れてほしいとジェラシーを感じている。といっても、バイクも色々と登場するのだが、ジゼルが運転したバイク「ドゥカティ」のスピードはカッコよかった。車映画に出ているバイクの活躍シーンは見ているこちら側もドヤ感を感じる。
あのシーンは自分が監督なら、マイケルジャクソンの「Beat It」をBGMに採用していたかもしれない。