バイク走行中に白バイの音が聞こえてくると、なぜかヒヤッとして身の引き締まる思いをする。といっても何も悪いことはしていないのだ。
手元の速度メーターが気になったり、交差点に差し掛かる時であればブレーキを早めにかけたりする。
公道にでたばかりの初心者並みに、安全運転になってしまうのだ。
何もしていないのについおどおどしてしまう時に、聴きたい曲を紹介する。
毅然とした態度になる曲
何も悪い運転をしていなければ、毅然とした態度で気にしなければいい。
というわけで、おすすめする曲はウルフルズの「ええねん」だ。
ウルフルズの『ええねん』
何もなくても ええねん
信じていれば ええねん
意味がなくても ええねん
何かを感じていれば ええねん
他に何もいらんねん
他に何もいらんねん
引用元:うたまっぷ 歌詞無料検索
歌詞にある「信じていればいい」というフレーズが、自分に自信をとり戻させてくれる。白バイに対しておどおどするのではなく、安全走行を守っているのだから“気にしなくていい”ぐらい、毅然とした態度でいたいものだ。
白バイに遭遇した時はおどおどする時もあるが、自分は憧れの気持ちの方が強いと思う。
白バイの車種が気になる
まず、バイクに憧れる。白バイに採用されている現役車種は、4種類。
- ヤマハ「FJR1300P」
- ホンダ「CB1300P」
- スズキ「GSF1200P」
- ホンダ「VFR800P」
バイク乗りとしてはどれもカッコいいバイクだが、白バイの主力モデルである「ホンダのCB1300P」は特に好きだ。市販のバイクに比べて取締りに必要な機能やアイテムが備え付けられており、ゴツゴツした感じがいかつい。
各道府県警察では、年に1回「年頭視閲式」という訓練の模擬や走行披露として、白バイのパレードが開催される。普段白バイをじっくり観察するタイミングはなかなかない。
興味のある人は、チェックしてみてはいかがだろうか。
憧れのライダー
白バイ隊員に嫌悪感を抱くライダーもいるが、自分とって白バイ隊員は憧れの存在だ。前に高速道路で違反車を追跡している白バイに、道をゆずった時ことがある。白バイが追い越していった瞬間、白バイ隊員から手を挙げて「サンキュー」的な礼をもらった。
取締り中にもかかわらず、道をゆずったヤツに対して感謝を伝える警察官は人としても尊敬できる。
であるから自分にとって白バイ隊員が憧れの存在で、尊敬の念しか生まれてこない。よって音が聞こえておどおどする理由には、自分自身が「しっかり交通ルールを守れているかな?」と改めて確認しているからだと思う。白バイとの遭遇は初心の気持ちを思い出す、いい機会だと思うようにしよう。